走行性能・乗り心地で選ぶなら26型(26インチ)自転車がおすすめです。20インチ(20型)自転車の方が収納・管理が容易というメリットがありますが「タイヤサイズが違うとそれだけ進み具合が違うのでは?」と思ったりしますよね。これに関しては一概には言えないのですが、一般的にいって漕ぐのが楽かつ、快適に走られる(スピード・安定性)のは26インチです。
まずタイヤサイズが小さいと、その分路面の凸凹の影響を受けやすいので安定感が落ちます。つまり、段差や溝に乗り上げてしまった場合に、ドンっ!と自転車がより大きく衝撃を受けるのは、小さい自転車なのです。
更に車輪が小さいと段差を乗り越える際の衝撃が大きくなるだけでなく、転倒しやすい傾向にあります。又、同じだけハンドルを切っても20インチ自転車の方が大きく向きが変わります。これは疲れの原因となります。
その他にも、26インチ自転車の方がサドルとハンドルの位置関係の調整の融通がききやすい。サドルとペダルの位置関係の融通がききやすい。ペダルの地面からの高さがあるなど…一般的にいって26インチの自転車の方が有利です。
但し、冒頭にも書いた通り、自転車の性能に関しては、タイヤサイズよりも自転車そのものの性能の違いによる差が大きく、タイヤサイズだけで決まるものではありません。大まかな目安として「大きい自転車の方が性能が高い”傾向”にある。」位に考えておくと良いです。
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