■折りたたみ自転車のメリット(利点)
折り畳むと大変小さいサイズになるので玄関に置けてしまいます。このため盗難防止に効果的であることからも人気を博しています。又、置ける場所の幅が広がる(玄関以外にも物置き、ベランダなど)ことから、収納場所によっては風雨による劣化・汚れを避ける事もできます。それから、輪行袋という折り畳み自転車を収納するための袋が市販されています。この袋を用意する事で、電車に持ち込むことが可能になります。人によっては車のトランクに入れて、出先でサイクリングを楽しむといった人も増えています。旅行とサイクリングが好きな人の場合には、そのために折りたたみ自転車を購入したという人もいます。以下は女性限定になると思いますが、そのコンパクトなフォルムのため、見た目が可愛らしいから愛用しているといった女性も多いです。更には見た目が可愛らしいモデルが多いといった傾向もあります。
■折りたたみ自転車のデメリット(欠点)
なにより一番の欠点・短所は恐らく、サイズの問題が大きいです。折りたたみ自転車の中には通常の26インチサイズのものもありますが、最もポピュラーなタイヤサイズは20インチの折畳自転車です。このタイヤサイズが難点で、20インチだと多少走行性能が劣ってしまうのです。※10万円以上する様な折畳み自転車では20インチでも26インチ並み、又はそれ以上の走行性能を有しているものもあります。勿論、近場(半径30分圏内)でしか自転車を利用しないというのであれば、全く問題はありません。が、折畳自転車に限った話ではないのですが、自転車購入前に「どの位の距離を走りたいか、走るのか?」は考えておいた人が良いです。多少強引ですが、20インチ自転車は長距離走行には不向きです。
「ならば26インチの折りたたみ自転車を購入すればいいんじゃないのか」と思うかもしれません。しかし、折角のフォールディングバイク(折畳自転車)の利点・メリットが相殺されてしまう点には注意が必要です。「なんのために折りたたみ自転車が必要か、買うのか」をよく考え、どの車種の自転車を購入するのがベストなのかを決める事をおすすめします。
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